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✿特徴＆魅力　

葉が出た後に枝先に開花するので華やかさは少ないですが、梅雨時の花木としては価値が高い存在です。花のように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、総苞片（花のつけ根の葉）です。そのため比較的花の鑑賞期間が長いのが特長です。果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます。自然に樹形が整い、幹肌が鹿の子模様になることから幅広く人気があります。

花が咲くのは6月～7月頃で高木の上方の枝に白・ピンクの花を咲かせます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

白い花びらに見える総苞片(そうほうへん)を坊主頭と頭巾に見立てて「三法師」と名づけられました。